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観音堂
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このお寺の中心である千手観音菩薩を祀ったお堂。
永禄5(1562)年に北条氏康が当地に攻め入った際に焼失、
その後、川越の大工一能の手により再建(室町風の作か)、平成11年に改築し、現在に至ります。
本尊は開山の祖慈覚大師円仁が一刀三礼して謹刻したと伝えられます。
本尊千手観音の脇侍として毘沙門天と不動明王、お堂の両脇には左に護摩壇と共に不動明王、
右の宮殿内には秘仏として魚藍観音が安置されています。
「御開帳」…観音堂のご本尊である千手千眼観世音菩薩のご神体は宮殿内に鎮座され、
宮殿の前に御前立ちの千手観音像が祀られています。
また、十二年に一度、午年の四月に、千手観音様の宮殿が開扉される「御開帳」の行事が執り行われます。



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